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葬儀ガイド

お葬式のマナー

お葬式での正しいマナーはご存じですか?
あなたのその常識、間違っていた、なんてことも…。事前にチェックしておきたいお葬式のマナーをご紹介いたします。

訃報の知らせを受けたら

家族のみで葬儀を執り行う場合もあるので、まず弔問・会葬をしてもよいか確認をしましょう。
遺族に直接聞くのが難しい場合は、葬儀社に確認をします。

訃報

服装について

<男性の場合>
ブラックスーツが一般的です。ジャケットはダブルでもシングルでも構いません。
シャツは白無地のものを、ネクタイと靴下は黒無地のものを着用します。靴は光沢のない黒い革靴を履きます。時計やカフスなどの小物は派手なものを避け、ネクタイピンとポケットチーフは付けません。
<女性の場合>
黒のワンピースかスーツが一般的です。黒いストッキングを着用し、靴はヒールの高くない艶のない黒いパンプスを履きます。
アクセサリー類は結婚指輪と一連のパールのネックレス以外は外します。派手なネイルは落とすか、黒い手袋を着用して隠します。
また、毛皮のコートは殺生を連想することから好ましくないとされています。
服装

弔問・会葬をする場合

通夜・葬儀の開式時間15分前には受付を済ませましょう。
記帳をしたあとに、香典を渡します。代理の場合は、記帳の用紙と香典袋の名前の横に「代」と小さく書き添えします。
香典を渡す際は袱紗から取り出し、受付の方が名前を読める向きにお盆かテーブルの上に置きます。
渡す際に簡潔に「お悔やみを申し上げます。」と挨拶します。また、遺族が香典をお断りしている場合には、無理に渡さないようにしましょう。

弔問・会葬

式場に入ったら

遺族は開式前で忙しい場合もあるので、挨拶は目礼にとどめます。
遺族からの案内がない場合は故人との対面は控えます。「親族席」と「一般席」を確認し、着座をして開式時間まで静かに待ちます。
このとき、携帯電話は電源を切るか、マナーモードに切り替えましょう。

式中について

仏式の場合は焼香、神道では玉串、キリスト教では献花があります。
親族のあとに葬儀社の係りから促されたら順番に進みます。別宗派の葬儀であっても、焼香は自身の宗派の作法で構いません。
葬儀の場合、閉式後にお別れのお花を手向ける時間があります。喪主→遺族→親族→一般会葬者と順番にお花を手向けていきますので、葬儀社の係りに促されたらお花を手向けます。
お花を手向けた後は出棺をします。最後に霊柩車と供車が出発するまで見送りましょう。

式中

香典とは

お香やお花の代わりに、白黒や双銀の結び切りの水引の不祝儀袋に現金を包みます。
あらかじめ用意していた印象を与えないよう新札は使用しません。
袋の表書きは薄墨を使用します。水引の下にフルネームで名前を記入します。中袋の裏側には住所と名前と香典の金額を記入します。金額の記入は「金―壱、弐、参、伍、拾、阡、萬―円」と漢字を用います。

<不祝儀袋の表書き>

会葬する葬儀の宗教に合わせて表書きをします。

  • 御霊前…各宗教共通で使用します。
  • 御香典…仏式のときに使用します。
  • 御玉串料…神道のときに使用します。
  • 御花料…キリスト教のときに使用します。またカトリックは「御ミサ料」とも。
  • 御仏前…四十九日以降の仏式の法要のときに使用します。浄土真宗では葬儀のときから使用します。外包みの裏側は、上側が被さるかたちで包みます。
<香典の金額>

お供えする香典の金額は故人との関係によって金額を決めます。あまりにも高額を包まれても喪主が遠慮することになりますので、一般的な金額を包みましょう。

  • 近所、知人…3,000~5,000円
  • 友人、同僚の家族…5,000~10,000円
  • 友人、同僚…5,000円~30,000円
  • 叔父、叔母、祖父母…10,000円~30,000円(両親に扶養される孫は出さない場合が多い)
  • 兄弟、両親…50,000円~100,000円
  • まとめ…一人1,000円~2,000円
香典

弔電について

葬儀に参列出来ない方が、弔慰を表す電報です。
電話会社や運送会社、電話とインターネットで受付をされています。弔電を出す際に必要になる情報は、以下の項目になります。

  • 葬儀場所の住所・名称
  • 故人と喪主の名前・続柄
  • 正式な会社名・部署名・名前(名前の読みが難しい場合はよみがな)
  • 葬儀開式時間

定型文で送る方が多いようです。オリジナルの文章で送ることもできますが、弔電の文字数に制限がある会社も多いためご注意ください。文章が印刷された用紙以外にお線香やプリザーブドフラワーとのセットで送ることもできます。

供花

葬儀をする葬儀社か供花の配達をしている花屋さんに注文します。供花にも種類がありますので、金額を確認して注文しましょう。
必要になる情報は、以下の項目になります。

  • 葬儀場所の住所・名称
  • 故人(当家)の苗字
  • 供花の名札の名前(会社からの場合は、会社の正式名称、部署名、代表者名など)
  • 請求先(現地で支払いの場合以外)
  • 通夜、葬儀の開式時間

香典と同様に、供花のお断りをしている場合もあります。葬儀社に確認をしたあとにお供えをするとよいでしょう。

資料請求・お問い合わせ

お葬式のマナーは地方の慣習によってさまざまです。
このほか、広島市のお葬式のマナーで気になることがございましたら、大田葬祭までご連絡ください。

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